11/1カラフルライブフェスティバルのお知らせ

みなさん、昨日のお知らせ『からふるxダイバーシティ」シリーズ「音楽で繋がる参加型レクチャー』に続きまして、2020年11月1日に開催されます『カラフルライブフェステイバル』のご案内です。

この催しは、昨年の『カラフルライブフェステイバル第一回』に続くものです。障害のあるなしに関係なくみんなでライブに参加したり、出店し、交流を深めてゆくプロジェクトです。

日時は2020年11月1日(日) 11:00~15:00

会場 リアル 埼玉会館 小ホールロビー

オンラインカラフルプロジェクトフェイスブックページ

コロナ対策のため、申し込みは事前予約をお願いしています。申し込みはこちらから。

https://docs.google.com/forms/d/1qiKIRK08jshUcXkqpZd0HEzh7WvttpZxaigSUY5yJ0k/viewform?edit_requested=true

小ホール出展団体や複数グループによるFacebook ライブ配信を行います。

またステージ録音をして後日配信もいたします。今できる形で開催します。

私もからふる合唱隊も参加させていただきます。

参加団体は以下のチラシの通りです。

現在、クラウドファンデイングによる寄付を受け付けています。

https://camp-fire.jp/projects/view/310492

リターンの中には、このイベントのテーマ曲にもなっている『虹の玻璃』のCDも!!

からふる×ダイバーシティ 音楽で繋がる参加型レクチャー(Zoomオンライン講座)のご案内

「からふるxダイバーシティ」シリーズ「音楽で繋がる参加型レクチャー」(令和2年度男女共同参画推進センター市民企画講座)の講師をいたします。ぜひオンラインでご参加ください。
https://www.city.saitama.jp/006/010/002/004/p074431.html

ここ数年、社会のすみずみで女性活躍が広まってまいりましたが、まだまだ日本社会では 課題が多く残されています。そこで、3回のシリーズでスウェーデンから 市民社会のありかたを学びます。


1回目は、仕事と子育ての両立や幼児教育のあり方

2回目は、スウェーデンの教育と仕事、役所の男女平等の進め方

3回目は、政治参加の仕方 公共サービスあり方と課題等

映像を見ていただきいて、オンライン参加者のみなさんにも考えていただきます。
さらには手話講座、そしてみんなで歌う『虹の玻璃(ちきゅう)』


日時 2020年 9月27日(日) 10月11日(日) 11月8日(日)10 :30~12:00 

主催 さいたま市男女共同参画推進センター(愛称、パートナーシップさいたま)
費用 無料定員 25名会場 オンライン会議システムzoom上で開催


お申し込みとお問い合わせは danjo-kyodo-sankaku@city.saitama.lg.jp


ショッパー最終号に『生きる』が掲載されました

地域新聞「ショッパー」は地元密着型のメデイアで大変ユニークな存在でありつづけましたが、埼玉版は今回の号をもって最終版になってしまいました、とても残念ですが、編集部をはじめショッパーの皆さんはGood Jobを送りたいとおもいます。ショッパー最終号に以下、掲載されました。

「超えてゆこう川越」あけぼのホールでポスター撮影

「越えていこう、川越」ポスタープロジェクトで、あけぼのホールの写真をとりにきていただきました。小江戸川越観光協会による、活気ある市内経済・観光を取り戻すための、未来に向けての強いメッセージを市内外に発信していくプロモーションとして、「越えていこう、川越」のコンセプトポスター作成をみんなで応援しましょう。

フィレンツェに思う

コロナの感染騒動で生活スタイルが一新してしまっています。その直前に家族でイタリアに旅行をしました。私は旅行が大好きで、それも自由な旅に味をしめてしまって、旅先で偶然素晴らしい場所を見つけたり、出会った外国の旅行者と感動をシェアしたりできる瞬間はなんとも最高です。まさかその後こんな事態になるとは、当時は思ってもみなかったのですが。

中世末期はヨーロッパもコロナに似たペストに繰り返し襲われ、そこに戦争や飢饉が加わり、人びとは大変な生活を強いられていたようです。検疫隔離を意味する英語のquarantineクアランタンという言葉は、そもそもイタリア語で隔離する日数40日を意味する数字。東方から船の来る港には、貿易の品々とともにペストもやってきたのですね。

資料によると、フィレンツェは、12世紀後半には、トスカーナ一帯で、最も財力のある都市としての地位を固め、1182年には、自治都市(コムーネ)として認められました。その後、有力商人の集まる組合による政府が樹立され、共和国としての体制が整ってゆきます。

そんな中、薬の行商人からはじめ、金融業、高利貸として力を発揮したのはジョバンニ・デ・メディチというメデイチ家の開祖。 中世の商人は、多額の現金をもって整備されていない街道をゆくような大変危険な旅をしていたのですが、現金を持たずに旅ができるように、危険を減らすべく、世界最古の為替を作り、全ヨーロッパに支店をつくりました。その資金力で、領主から自治権を買い、自分たちの政府をつくったということです。

その後、14世紀、貿易や金融業によって多額の富をたくわえたフィィレンツェは、自由都市として発展してゆきます。

金貸しはキリスト教では罪とされたのですが、蓄えた富を教会に寄付し慈善活動をすることで罪が贖われるという教えから、メディチの当主達は、教会をはじめ様々な建築物や分活動に多額の資金援助をすることになってゆきます。

シニョーリオ広場にあるベッキオ宮殿。フィレンツェの市民たちは、当時ここにに行政府をおき、身分や家柄でなく、才能や実力本位の社会をつくりげました。

フィレンツェの街の中心、サン・ジョヴァンニ洗礼堂では、洗礼堂の扉の制作にはじめて作家の腕を競うコンクール形式が導入され、そこで優勝したのはギベルテイ。かのミケランジェロが天国の門とよんだいうその扉の前にはいつも多くの人が並んでいます。

また隣接するサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の巨大な屋根は、底コンクールで負けたブルネルスキが再起をかけてとりくんだ建築なのですが、巨大なドームは柱のない構造であるにもかかわらず当時世界一の大きさだったのだが巨大な丸いドームは威圧感を感じさせることがありません。

それまでの中世と違って、個人がそれぞれの才能を生かして活躍できる時代がこのフィレンツエではじまっているのですね。

そして、金融、経済、自治といった社会の側面から文化、芸術にいたるまでそんな自由で人間的なところが、自由都市フィレンツエの魅力なのだなあと、石畳を歩きながら思います。

ただし、フィレンツエ市民は非常に自治の意識が高く、絶えずメディチ家を追放しようともしました。今もシニョーリア広場にあるドナテッロのダビデ像、ミケランジェロのダビデ像もそうした自治意識の象徴となっています。

駅前の広場から旧市街にはいる角にあるホテル、バリオーニ。古いフィレンツェ様式の部屋は.この地の職人のつくった木製家具にが並び、寄木細工の床に、高い格間天井、鉛ガラスの窓などが、はじめてこの地を訪れた者にもその素晴らしさの街にその素晴らしさの一部が十分に伝わってくるのです。

おみあげにマーブルペーパーを買いました。

Youtubeサイトへのご案内

コロナで自粛がつづきますが、この機会に自分の足下をかためるべく、ウエブ発信に力をいれることにしました、その中のひとつでYoutubeのサイトを一新してまいります。気がついたら、Youtubeでの作品発信を始めたのはなんと2011年の震災直後でした。気がついたら50本の作品が無造作に並べてありました。

このyoutubeサイトが文化や社会問題と結びつけた音楽作品をつくり発信する小林範子のサイトです。地球温暖化や観光保護、多様性などの社会問題や歴史文化などを今考えてゆきたいことをテーマにした音楽作品です。また、自ら学び深めていったテーマによる講座など、さらに生き方や考え方を発信してゆきたいと思います。

https://www.youtube.com/user/kobayashinorikojp/videos

皆様と共有することで、さらに良いものにしてゆきたいと思いますので、シェアをよろしくおねがいします。

音楽作品については、今まで作曲してきた作品のYoutube版ですが、ひとつには、Youtubeの特性を生かして、他のアーティストや詩人、障害のある方などいろいろなコラボレーションによって生まれるものは何かとを意識しています。

映像作品は、音楽療法の可能性を追求した『ひろたんとピアノ』のように、音だけでは自分の中で完結せず映像がどうしても必要な作品の場合に新たなるチャレンジをしています。

講座は大学で都市と芸術という講座を受け持っている関係から、世界を旅をするように文化や社会、芸術を都市から見る講座やキャリアデザインなど一般の方が一緒に学んでいけるようなウェブ講座を目指しています。

父から受け継いだ理想の学校への思いは、私の時代になって人から技術や学問を教わるのではなく、創造や企画、実現など自問自答しながら答えを出し、形をつくってゆくことが求められる時代に確実に変わってきています。また人々も、一生涯にわたって、自らの学びを深めて自己実現をしていくことを大きな喜びにつながるものとして求めています。そんな自己実現への試行錯誤のひとつのあり方をネット上で公開してゆきたいと思います。

春の庭で〜今日の一日

4月後半は庭に一気に花が咲き始めます。

春の日差しとともに

どんどん芽吹いて

一気に春の花のピークがやってきます。

バラ、モクレン、アイリス、ツルニチソウ、スズラン

毎日新しい花が咲くのですが

せっかく一生懸命咲いてくれているのだから

こちらもその気持に応えなくてはと

毎日草むしりをしたり

枝の手入れをしたり

草むしりをしたり、

水を撒いたり、

その間に

次に出ている植物の

枝を整えたり

とにかくも

春の庭は忙しいのです。

でも今年はこの

コロナの感染で自粛が続く中

庭の花の手入れをしてみて

その手応えに癒やされました。

近所の方が来られて

スズランを分けてね、と

楽しい会話も生まれます。

ズームを設定してみました

おはようございます。昨日の雨から一変して、今日は快晴。庭の手入れをしようと思ったらちょっと寒かったです

昨日はズームを導入してみました。ズームの良さはその場で話をしながら映像資料と音声、パワーポイントなどを切り替えながら一つの素材としてまとめられてコミュニケーションできることかとおもいます。リスクも指摘されてますけれども基本的には、最新のバージョンにすることとパスワードなどを設定することで対応できそう。

企業でオンライン勤務をしている方は毎日使っているかもしれませんが、私たちのような全部自分でやらなければならない中、せっかく立ち上げたので備忘録として、ズームを立ち上げたのかを備忘録を書きました。

パワーポイントも簡単に表示

Macブックの場合は、カメラも内蔵マイクも入っているので、特に機材を購入する必要もなく、ズームをダウンロードしたら、GoogleやFacebookでサインインして、ミーティングを立ち上げ完了。

ミーティングを立ち上げたらマイクとスピーカーはシステムと同じを選択すると、音声が正常になります。

セキュリティー上の設定しては、講義の場合は画面の共有と待機室の有効化をはずしました。

DVDの映像も写せます

DVDなどは外部端子からUSBで接続し、Quick Time Playerで新規ムービー収録を立ち上げます。これらをパソコンのデスクトップ上に配置しておきます。

ここからが本名ですが画面の共有のボタンを選択して、デスクトップ画面つまりモニターの映る画面とPowerPoint等の資料の画面、およびビデオ等の外部USB画面、さらにYouTubeなどの動画を切り替えて画面の共有を図ります。

私の場合はこれをレコーディングし、ミーティング終了と同時にMP 4にして、

プレミアで編集します。

意外と簡単にここまでの作業が出来ました。

合唱祭は自作曲で出場、バレエも

シニアと子供たちが一緒のステージ

今年も合唱祭が11月10日ウエスタ川越大ホールで行われました。参加した50団体の中にあって、私たちが他の団体とちょっと違うのは、自作曲で出場し、しかもバレエと共演し、シニアと子供たちが協力しながら舞台を作り上げていることです。

合唱祭というお祭りで、一般の人たちにもっと合唱音楽の楽しさ、素晴らしさを知ってもらって、興味をもっていただき、普段あまり堅苦しい音楽が苦手だと思っている人たちが、耳を傾けてくれるような、裾野が広がる活動ができたらと良いなと、私たちが思っているからです。

曲はオリジナルで

今回、出場した曲目は次の2曲です。

ひとひらの花びら(寺島悦恩作詞 小林範子作曲)

誕生のアリア(寺島悦恩作詞 小林範子作曲)

あなたの手のひら ひとひらの花びら

わたしの手のひら ひとひらの花びら

(『ひとひらの花びら』より)

という詩は、卒業や転勤などの旅立ちの歌です。

桜の花びらが降る中で、別れを惜しむこの瞬間を心に刻みつけながら、新たな始まりを祝福するそんな歌です。

つながりの中でできた合唱曲

誕生のアリアは20年前の世紀末にできたシリーズの曲ですが、今年のお正月3日間で10曲の詞を夫がつけてくれてくれました。そして、もともとボーカリーズのアリアだった曲たちが生まれ変わり、ようやく作品としての合唱曲集となった、その冒頭の1曲です。

ところが楽譜をお渡しした方々から、どんな曲かわかるような音源デモがほしいと言われました。さて、プロの合唱団にお願いするのは資金も必要なので、思案の挙句、録音に協力してくれる歌い手たちを探したところ、あけぼのホールの仲間たちや、尚美学園大学の学生や卒業生の有志が集まってくれ、協力してくれることになりました。

合唱祭では、あけぼのホールのご縁で集まってくださった地元のシニアの方々がこの歌を歌ってくださいました。みなさん温かく、学ぶ意欲も旺盛な70、80代の方々です。おかげさまで素晴らしいメンバーに恵まれました。中心的な役割をしているのは山梨曙さん。

地元の方々とともに

山梨さんは、東広島での子供ガイドなどの経験をもとに、あけぼのコーラスの立ち上げの時から、ずっと活躍され、メンバーのお世話役としてなくてはならない存在になっています。

また自作曲ですがあえて指揮は尚美大生の加藤未希さんにお願いしました。若い世代がシニア世代と触れ合う中で、悩みから解放されて自信をつけて成長してゆく姿、教えることの楽しさを知ってゆく姿を見るのは、本当に何にも代えがたいものだと思います。

さらにダンサーの山崎麻矢さんとその教え子のバレリーナたちが、この合唱曲をバレエにして一緒に踊ってくれました。みなさん昨年から一年での成長が素晴らしく目を見張りました。

このようなたくさんの人の熱い想いのエネルギーが集まって一つのステージが出来ましたこと、とても嬉しく思っています。今後も様々な機会に、心からエールを込めて歌っていただけたらと思います。みなさんありがとうございました。お疲れさまでした。

『うつくしの街川越ー小江戸成長物語』の出版記念会〜「川越トークショー」開催されました

『うつくしの街川越ー小江戸成長物語』の出版記念会が、2019年9月29日に川越プリンスホテルロビーで華やかに開催されました。皆様のご協力で盛会になりましたこと、お礼申し上げます。

クラウドファンディングにご協力いただいた皆様ともに一般の方々にもご出席いただき、「川越の魅力トークショー」銘打って、執筆者の方々に、それぞれ短い講座を頂き、多いに盛り上がりました。川越プリンスホテルの開業28周年記念としてのコラボ企画になり、一般の方も喜ばれた会になりました。

当日は、編集者寺島と小林の司会、監修の山野清二郎氏のご挨拶に続いて井上浩氏のサツマイモの話、溝尾良隆氏の川越の観光への問題提起、櫻井理恵氏の表紙の話、荒牧澄多氏と原知之氏による川越蔵の会の話、粂原住職による蓮馨寺の話、松尾鉄城氏によるまとめと、多彩な内容であっという間の二時間となってしまいました。

川越トークショーの一幕

写真は、荒牧澄多氏と原知之氏による川越蔵の会の話の様子で、著者の一人で亡き可児一男氏を偲んで、まちづくり委員会を生かに育てたかというお話をしているところ、当日は可児夫人の昌子氏にも参加していただきました。

川越の歴史文化、まちづくりの知恵など、デイープな魅力を観光に生かし、次世代にも伝えたいという思いが皆様と共有できるとともに、観光の課題や川越の課題が浮かび上がり、多いに刺激になりました。

皆様、大変ありがとうございました。