新年のごあいさつ

2021年あけましておめでとうございます。

自粛生活が続きますがお変わりございませんか。幸多き一年になりますよう。

昨年の年明けは、前年に夫の寺島が教授職を退職した記念に、ミラノ~ヴェローナ~マントヴァ~ヴェネツィア~ボローニャ~フェラーラ~フィレンツェ~アッシジ~ローマとイタリアの9都市を家族で周りました。ところが、帰国後、2月末のこと、コロナをニュースで知り、その変わりように驚きました。春からズーム会議やオンライン授業などが我が家でも本格化しました。夏頃からは、長引くコロナ対策と健康のため、ダイエットと免疫力アップのため、毎日8000歩を歩いて仕事場でもあるあけぼのホールに通っています。秋以降は、YouTubeチャンネルで作品や講座のオンライン発信事業にとりくんでいます。

作品「生きる」(谷川俊太郎作詞/小林範子作曲)を、新年1月16日 Apple music やSpotify などの全ストアでオンライン配信します。

コロナ禍の時代、いま「生きている!」ということを感じることが何よりも幸せにつながるとの思いを深めながら、谷川俊太郎先生の詩「生きる」に曲をつけることができました。「生きる」ということは、ごくありふれた日常のちょっとしたことを大切にすること。そんなメッセージが、シンプルな旋律の繰り返しの中で語られてゆきます。ちょっとのユーモアも含めながら。日本を元気に!!本年もどうぞよろしくお願いします。