「SDGsを歌う」アースデイin川越2021

「アースデイ」は、みんなの未来の ために、かけがえのない 地球環境を守り、すべての 人々と 平和で 安全な 世界を 作ることを 目的とした イベントです。1969年ユネスコの環境会議をきっかけに、地球環境について考える日として世界中に広がりました。アースデイ・イン・川越は、環境問題、国際交流を主なテーマに1999年から毎年開催され、2018年からはSDGsをメインテーマに、子どもから大人まで、すべての人が持続可能な社会について考えるための提案を続けています。公式サイトはこちらです。

http://showanomachi.net/earthday/2021/10/01/2021liveworkshop/

そんな中、今回初めて参加させていただく「にじのちきゅうプロジェクト」では、このコロナ禍でなかなか歌う機会がない中、オンラインで歌っていただくことでSDGsに貢献し、美しい地球を取り戻そうというメッセージを繋がりながら動画発信しました

参加団体の「にじのちきゅうプロジェクト」は、からふるプロジェクトとNPOアートバーブズフォーラムの共催のもと、オンライン合唱の動画を完成することができました。からふるプロジェクトは、大人も子供も障害のあるなしも関係のない地域密着交流イベントを2019年から開催しており、「虹の玻璃」を歌ってきました。2020年はコロナ禍となり無観客でイベントを行い、2021年はオンライン合唱という形で挑戦し続けています。音楽イベントを通じてよりよい地域づくりをし、それがSDGsにつながることを願っています。

さらに、アースデイ・イン・川越に毎年参加してくださっている川越女子高等学校音楽部にご参加いただき、SDGSへの取り組みとして今年は「虹の玻璃」を歌っていただき、さらに素晴らしい合唱ステージをオンラインでくりひろげていただくことができました。この川越女子高等学校音楽部による合唱ステージもお楽しみください。

『The Earth can be Beautiful Again~虹の玻璃(にじのちきゅう)(寺島悦恩作詞・小林範子作曲)は、地球よ、もういちど美しくよみがえれというメッセージを込めた、世界への祈りの歌です。

玻璃とは、ガラス玉のような美しくも壊れやすい地球を表しています。広く皆さんに歌っていただくことで、環境に対する思いを広めていただけたらと思っています。玻璃というのはガラスのように繊細でこわれやすいけれども、かがやく宝石のような地球を表しています。2001年の9.11の時にできた曲で、それ以来ずっと歌い続けられています。

「時は止まった 人影も凍る街、嘆きの星』や「吹きすさぶ風に 舞い散る灰色の雪』は、災害や爆風で建物やまちが飛ぶ様子をあらわしています。しかし、「『The Earth can be Beautiful Again〜かろやかに鳥が 笑いかける花 輝ける森が 語りかける朝」という歌詞で美しく蘇る世界への祈りを表しています。

歌と言葉には不思議な力があります。本気で美しい地球を取り戻そうという想いを一つにして、みんなで歌って音楽を楽しみながらSDGsに取り組む、そんな「にじのちきゅうプロジェクト」は 音楽を楽しんだり発信したい方々が繋がって、SDGsへの想いを一つにする活動のひとつと思っております。