衣:アジアの手仕事の素晴らしさ

スクリーンショット 2016-03-15 9.10.443月24日に久しぶりにコンサートをすることになって、衣装探しをしていたら、出会ってしまったのが、武藤守広さんの沙羅という服。

武藤さんは、養蚕農家に生まれ、幼少時代から馴染みのあった環境を青春時代に訪れたインドのバックパックの旅で思い出して、またアフリカ、東南アジアで手仕事の素晴らしさを目の当たりにし、現在はタイで工房を持っている作家さんです。なんと工房を開く前にタイ語の勉強を本格的にやってタイ語はペラペラという人らしいです。

実は私は衣服というものにコンプレクスがあって、あまり今まで関心がなかったのですが、
はるり銀花の清水雅子さんから、作家のつくるアートのような衣の世界を教えていただき、そうか、衣装・衣服で、考え方や生き方を表現できるのだなと目からウロコでした。

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今まで衣服というのは、コンプレックスもあり、社会にあわせて自分を表現するものだと思っていました。それがなんとなく窮屈で、服は関心はあるけれど、あまり大切にしていなかったかも。

そんな中、私の音楽も聴いてくださって、その世界を表現するような服、というのをはるり銀花の清水さんからご紹介いただき、あまりに気に入っていただいてしまった一枚の服。
そこから衣(ころも)に興味が湧いてしまいました。清水さんありがとうございました。