2月10日、日本各地で大雪の中、こちら犬吠埼の海は晴れていました。
成田まで仕事の主人を送り迎えして、金曜夕方からついでにちょっと旅。
関東でも時折小雪が舞い散る中、
ドライブ好きの私達が向かったのは、なんと犬吠埼。
今月末には成田まで圏央道も開通する予定です。
ホテルの目の前は海。津波と地震大丈夫かなと思ってしまう程の絶景!!
半島の先端なのですが、東北大震災ではこの一体は無事だったとか。
近くのマリーナや旭市などでは
津波は7メートルにもなったそうなのですが、
半島の先端から左右に津波が分かれたようです。
浜辺にはきれいな小鳥が。
海岸にあるにもかかわらず、このあたりの被害は少なかったようです。
銚子の岩盤の硬い地域で、昔は城(佐貫城)があったとか。
屏風ヶ浦の海底に沈んでいるそうです。
屏風ヶ浦の燈台。
まわりは風力発電機が立ち並ぶ。
風の強い地域なんですね。
佐原に向かう途中、関東の東を護る、強力な開運パワーを持つ、香取神宮へ。
下総国の一宮である香取神宮、
平安時代から伊勢の他に神宮と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけ。
絢爛な装飾は元禄の頃の大名屋敷にも通じるものです。
帰りに、川越とも縁の深い、佐原によりました。
水運を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた佐原。
江戸の文化を取り入れ、更にそれを独自の文化に昇華していました
川沿いに重要文化財の建物が立ち並び、タイムスリップしたような街です。
佐原には伊能忠敬が30年余りを過ごした母屋と店舗がそのまま残されています。
伊忠敬翁は18歳で伊能家の養子となり、家業や村政の中心として活躍した後
50歳過ぎて、天文学や地理学を学び、日本各地を周り
大日本沿海輿地図を完成させたことで広く知られています。
忠敬の地図は日本だけでなく世界でも使われました。
すごく勇気づけられました!!