『The Eart can be Beautiful Again~虹の玻璃(にじのちきゅう)』(寺島悦恩作詞・小林範子作曲)は、地球よ、もういちど美しくよみがえれというメッセージを込めた、世界への祈りの歌です。
玻璃とは、ガラス玉のような美しくも壊れやすい地球を表しています。広く皆さんに歌っていただくことで、環境に対する思いを広めていただきたいと思っています。tunes core、Apple music など配信サイト(下記リンク)から配信されました。
そこで、虹の玻璃(にじの地球)はどんなふうにできたのかl講座の中で解説しました。
玻璃というのはガラスような繊細でこわれやすいけれお、かがやく宝石のような地球という意味です。夫である寺島悦恩が作詞しました。
The earth can be beautiful again この歌のおまじないのようなリフレインで、地球よもう一度、よみがえれという、意味ですがもともとは「地雷ではなく花をください」という葉 祥明先生の挿絵の美しい難民を助ける会で出された本に触発されて、その本の中のThe earth can be beautiful againという言葉を許可をとってつかわせていただきました。CDの表紙も葉祥明先生です。
さて歌詞ですが、最初の1、2フレーズ
「時は止まった 人影も凍る街 嘆きの星 The earth can be beautiful again
吹きすさぶ風に 舞い散る灰色の雪 ともしびの森
The earth can be beautiful again」
は、爆風で建物やまちが飛ぶ様子をあらわしています。
「舞い散る灰色の雪」 とは、火の炎のことです。
もともとは9.11でつくりましたが、3・11など地球環境の変化による災害を意味しています。
「かろやかに鳥が 笑いかける花 輝ける森が 語りかける朝」
こうなったらと良いなという世界への祈りです。一番は静かな祈り、2番は明晰な祈りです。
「オリオン遥かに よみがえれ夢の星 虹の玻璃 The earth can be beautiful again」
「青い空と 水と風のふるさと 天の箱船 The earth can be beautiful again」
2番では、地球が再び蘇る姿を歌っています。ここではじめて玻璃がでてきます。天(あめ)の方舟はノアの方舟のことです。